徳島市議会 2020-12-14 令和 2年第 6回定例会−12月14日-22号
当年度は、入院患者数や外来患者数が増加したことにより、総収益は108億8,065万9,000円で、前年度と比較して1億9,715万7,000円、1.8%の増収となっております。一方、総費用は、給与費や材料費及び減価償却費が増加したことから107億9,580万6,000円で、前年度と比較して2億9,163万9,000円、2.8%の増加となっております。
当年度は、入院患者数や外来患者数が増加したことにより、総収益は108億8,065万9,000円で、前年度と比較して1億9,715万7,000円、1.8%の増収となっております。一方、総費用は、給与費や材料費及び減価償却費が増加したことから107億9,580万6,000円で、前年度と比較して2億9,163万9,000円、2.8%の増加となっております。
以上、御説明を申し上げましたが、令和元年度は前年度より入院患者数が1,536人増加、入院収益につきましては3,148万2,000円の増収、外来収益につきましても1,387万1,000円の増収となりました。医業収益全体では、4,530万5,000円の増収となっております。
以上、御説明を申し上げましたが、平成30年度は前年度より入院患者数が減少し、入院収益は7,144万3,000円の減収となっております。医業費用については、給与費、材料費、経費、減価償却費がそれぞれ減となり、医業費用全体で3,044万7,000円の減となってはおります。その結果、平成30年度病院事業は6,837万円の純損失となっております。
まず、地域医療の拠点である阿南医療センターについてでございますが、徳島県厚生農業協同組合連合会、いわゆるJA徳島厚生連が運営されている医療センターは、本年5月1日に開院されて以来、外来患者数、入院患者数とも順調に推移しており、とりわけ阿南市医師会との連携が図られ、開業医、いわゆるかかりつけ医との紹介患者数、逆紹介患者数がふえているとのことであります。
次に、認定第3号 平成29年度三好市病院事業会計決算の認定について、委員より、入院患者数、外来患者数ともに増加し、医業収益が増収している要因についての検証はとの質疑があり、担当部署より、市立三野病院はリハビリスタッフを充実させており、地域包括ケア病床の早期在宅復帰での入院患者の回転率が向上し入院患者数が増加した。
以上、説明を申し上げましたが、平成29年度は前年度より延べ入院患者数が623人増加し、延べ外来患者数で867人増加しております。入院収益で1,928万円の増収となり、外来収益でも782万円の増収であり、事業収益全体では2,070万円の増収となっております。一方、医業費用では、給与費、材料費等が増額し、事業費用全体で5,070万円余りの増加となっております。
以上、御説明を申し上げましたが、平成28年度は前年度より延べ入院患者数が979人減少し、延べ外来患者数で857人増加しております。入院収益で69万円の減収となり、外来収益では2,092万円の増収となっております。事業収益全体では2,094万円の増収となっております。一方、医業費用では、給与費、材料費、経費等が増額し、事業費全体で5,568万円余りの増加となっております。
以上、御説明を申し上げましたが、平成27年度は前年度より延べ入院患者数が669人増加し、延べ外来患者数で2,330人減少しております。入院収益で4,110万円の増収となり、外来収益では1,438万円の減収となりましたが、事業収益全体で3,412万円の増収となっております。また、医業費用では、減価償却費、委託料、材料費等が減少し、事業費全体で1,702万円余りの減少となっております。
それに対して、「小松島市以南の2次保健医療圏が病床過剰の状態にあることを考慮しながら、将来の人口推計や入院患者数の減少、また、新病院の医療従事者数や診療科目などさまざまな角度から検討協議を重ねてまいりました。」と答弁がありました。また、両病院の平成26年度の病床稼働率は約70%であった。
阿南医療センターの運用開始時における収益見込み試算はどのようなものかについてでございますが、昨年12月に策定されました阿南医療センター基本計画の事業計画では、新病院開院時の収益を見込む前提条件としまして、入院患者数を1日当たり350人、外来患者数を1日当たり660人、入院診療単価3万3,363円、外来診療単価1万7,922円と予測して、開院年度の新病院事業収益を81億3,800万円と試算しております
それで、以上、説明を申し上げましたが、平成26年度は前年度より延べ入院患者数が493人減少、延べ外来患者数で371人増加しております。しかし、入院収益は患者数が減少したにもかかわらず2,133万円の増加、外来収益も850万円の増加となっております。また、医業費用では、減価償却、委託料、材料費等が増加し、4,400万円余りの増加となっております。
病床規模の検討に当たりましては、第6次徳島県保健医療計画にもありますように、小松島市以南の2次保健医療圏が病床過剰の状態にあることを考慮しながら、将来の人口推計や入院患者数の減少、また、新病院の医療従事者数や診療科目などさまざまな角度から検討協議を重ねてまいりました。
次に、診療科目については、新設、再編、統合により29の診療科目を、病床規模は、医療センターの診療科目や将来の入院患者数などを推計しながら398床を計画しております。また、施設整備計画では、阿南医師会中央病院の既存棟を最大限有効に活用することにより、経費の節減を図るとともに、既存棟の東側に新棟を建設いたします。
また、新病院の病床数については、本年4月に策定しました基本構想の中では、第6次徳島県保健医療計画を初め診療科目や将来の入院患者数などを勘案しながら、350床から400床程度としておりますが、今後、設立委員会において十分な審議をし、基本計画の中で示されるものと考えております。
平成23年度における主な数値目標と実績についてでありますが、入院単価の目標が5万1,800円に対して実績が6万2,697円、外来単価の目標が1万812円に対して実績が1万3,800円、月平均救急車搬送患者数の目標が200人に対して実績が214.9人、がん入院患者数の目標が1,523人に対して実績が1,801人と当初の数値目標を上回っており、一定の成果を上げることができたと考えております。
以上、御説明を申し上げましたが、平成25年度は前年度より延べ入院患者数が256人減少、外来患者数は151人増加いたしました。しかし、入院収益は患者数が多少減少したにもかかわらず、2,142万円の増加、一方外来収益も700万円余の増加となりました。また、医業費用では、減価償却費、委託料、材料費等が増加し、5,000万円余りの増加となりました。
現在、新病院の病床数については、基本計画の策定に当たり、両病院の医師を中心として構成されております診療部プロジェクトにおいて、新病院の診療科目や将来の入院患者数などを推計しながら協議検討をいたしているところでございます。
また、1日当たりの平均入院患者数は、平成24年度は266.4人で、平成21年度の243.9人に比べ22.5人の増となっております。さらに、密度の濃い連携医療を推進したことにより、紹介率は平成24年度は68.7%で、平成21年度に比べ1.3ポイントの増、逆紹介率は平成24年度は60.8%で、平成21年度に比べ2.0ポイントの増となっております。
また、厚生労働省の平成23年患者調査及び国立社会保障・人口問題研究所の市区町村別将来推計人口をもとに推計いたしております本市の将来推計患者数は、入院患者数が2025年、外来患者数が2015年をピークにそれぞれ減少傾向となりますが、疾患別の将来推計患者数によりますと、入院患者数では循環器系、精神疾患が、外来患者数では循環器系が将来的に増加傾向にあることが示されております。
以上、御説明を申し上げましたが、平成24年度は前年度より入院患者数が31名増加、外来患者数は524名の減少をいたしました。しかし、入院収益は患者数が増加したにもかかわらず、220万円弱の減少、一方外来収益は患者数が減少したにもかかわらず、247万円の増加となりました。入院収益の減少につきましては、入院患者1人当たりの診療単価が減少したことが主な原因と考えられます。